師走の畑の草燃やし
正午前になって中の段の畑に行き枯草を燃やす作業に取り掛かりました。今年は夏に刈り払った草も燃やしていませんでした。
畑の一部のエリアに引っ付き虫の木が生えていたためカッパを着て作業をしました。ところが、作業を開始してしばらくすると暑さを感じるようになりました。最初のうちはそれでも我慢してやっていましたが、後半はカッパを脱いで作業することにしました。
ちなみに、最近遭遇する引っ付き虫はトゲ状のやつと角が丸みがかった三角形状のものの2種類です。この三角形状のものが非常にやっかいなのです。
レーキで枯草を集めては燃やし、集めては燃やしの連続作業です。大量にあった枯草も真ん中の写真のようにやっと片付きました。
ここ2~3年は畑で野菜を栽培することは少なくなりました。と言うのも、畑だと水やりが大変だからです。以前は、ここでアピオスというマメ科の小さな芋を育てていたこともあります。また、非常に硬いナスを栽培したことや小豆を栽培したこともあります。
最近だと冬期から春先にかけてロマネスコを栽培しましたが、毎年花蕾が紫色に変色し商品価値が著しく落ちてほとんど出荷できませんでした。どうやら紫色に変色するのは、霜にあたりアントシアニンが生じるからだという説があります。私は紫外線に当たるのがいけないのだと信じていました。
下の写真は、1週間以上も前に片づけておいた上の段の畑とげしの様子です。今でこそ草刈りをした後で枯草を燃やしているのできれいに見えますが、梅雨の時期や夏期には猛烈な雑草に覆われてひどい状態となってしまいます。
もう2年以上も前に柿木や梅の木を切り倒したのですっきりしています。しかし、今回の草刈り中に上の段の南側の一部地盤が少し沈んでいる(崩れかけている)ことに気づきました。梅の木を切り倒したのが影響しているのかもしれません。
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