とうもろこしの高温障害
昨日第一農園で新たに3本のとうもろこしを採り皮を剥いでみました。すると3本とも高温障害でいつものような正常な実を形成していませんでした。
とうもろこしは気温が35℃以上になると花粉が死滅するそうです。メロン用畝に植え付けた第二次定植分については、受粉のときに35℃以上にはなっていなかったと思っていたのですがダメだったようです。
なお、これらのとうもろこしの実は昨日の夕方殺虫剤を散布して庭の花壇のブロックの上に置いて、ハクビシンの映像を撮ってやろうと思ったのですが空振りでした。殺虫剤の匂いのせいか、それとも超音波撃退器のせいか分かりませんが昨夜はハクビシンは現れませんでした。
前々日に収穫の目印を付けていたとうもろこしを今朝収穫してきました。一応出荷の準備を始めたのですが、結局収穫して来たとうもろこしはすべて高温障害のため出荷を諦めざるをえませんでした。
前回はスズメの食害によりまともに出荷できませんでしたが、今回は250本ほどのすべてのとうもろこしがゴミと化してしまいました。6/5以降にはとうもろこしを植え付けてはダメだと言う教訓を得ました。
残るは、今植付が終わったばかりで10月20日以降に収穫予定となる抑制栽培のとうもろこしのみとなりました。
投稿者プロフィール
- 10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。
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