小麦のアントシアニン
今年の秋は暖かかったのか有機肥料をたくさん投入し過ぎたせいなのか、小麦が例年よりも早くに大きくなり過ぎました。12/10頃には例年の3月中旬頃の生育状態にまで達してしまいました。
そのため麦踏も何度もして生長を遅らせるように調整しましたが、降霜によりかなり小麦の生長に悪影響を与えているようです。一部穂が痛んでいるものも見られます。この分だと収穫にかなりのダメージが出てきそうです。
一般的に作物は、霜から身を守るために自らアントシアニンを体内に生成するらしいです。小麦の場合も同様のようで、下の写真のように小麦の軸の部分が紫色に変色しているものがかなり見られます。
これからまだまだ厳寒の日が続くようです。早く暖かい季節になれば良いのですが・・。
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