第三農園の師走の耕耘

今日は夜から雨が降るので、午前中に第三農園に管理機を搬入して荒起こしをしておくことにしました。

午前9時半頃に田んぼに行き、早速春キャベツの左側のサトイモ跡地などをまず耕しました。サトイモ跡地は凸凹していたため作業は少しやりにくかったのですが、作業後はきれいにできました。

続いて草地であった部分も耕すことにしました。作業を開始してから間もなく1羽のセキレイがエサ探しにやって来ました。その後数が増えて7羽ほどがエサ探しに参加しました。

そして、春キャベツの右側部分もついでにやっておくことにしました。作業をしていると、ナタにサトイモの葉っぱなどが巻き付きうまく耕せなくなったので、途中2回ナタにからまったものを外す作業をしてやっと正午過ぎに終わりました。

例年春キャベツは土手際の方に植えた株があまり大きくならないことがよくあるのですが、今年は南から北まで一様に良い生育状況になっていてホッとしています。

しかし、春キャベツに近づいて良く見ると1株で葉っぱの一部に菌核病に感染した様相を呈していたため、その部分の葉っぱを切り取って捨てました。

そして、念のため他の株も見て回ると、すぐ近くの株で下の写真のように菌核病に感染した株が見つかりすぐに引き抜いて持ち帰りました。毎年12月から2月にかけて菌核病に感染した株が次々と見つかるようになります。今から菌核病に注意しなければいけないので悩みの種が増えました。

菌核病だけでなくアオムシのようなものの糞も見つかりました。もう少し葉っぱが乾いたときに農薬を散布しておこうと思っています。

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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