ロマネスコ寒冷紗撤去

午前9時を回って雨も止み日が照り始めたので、家の前の花壇に埋めていたサトイモを掘り出し、明日の出荷のための準備をしました。

それから第一農園に行きました。ロマネスコのトンネルに掛けていた寒冷紗を取り外すためです。今日寒冷紗を取り外すことにしたのは、寒冷紗が掛かっていなかった部分と比べて生長に遅れが出ていると思ったからです。この作業は比較的簡単にできました。上の写真が寒冷紗を取り外した後の様子です。

真ん中の写真のようにきれいなロマネスコが生長中です。今日から収穫開始する予定です。

寒冷紗を取り外したものの今度は新たな問題が出てきます。と言うのも、ロマネスコの花蕾に日光が当たると紫色に変色し品質が落ちるからです。一番下の写真のように花蕾の先の方が紫色になります。

したがって、今度はこの対策を考えなくてはなりません。これまでは外葉で花蕾を包み込むようにしていましたが、この作業がなかなか大変です。昨年はブドウにかける紙袋を花蕾に被せていましたが、風が吹くとすぐにはがれてしまいます。何か良い方法があれば良いのですが・・。

帰りに第三農園に寄りました。例によって春キャベツの様子を見て回りましたが、今日も菌核病に感染している株が大量に見つかりました。感染株はすぐに引き抜き土手ののり面に投げ上げておきました。これまでに廃棄した株はすでに100株ほどではないかと思います。農薬をこれまで3回散布していますが効きません。今日も後で散布しておこうと思っています。

また、ヒヨドリが葉っぱを食い荒らしている株が2株見つかりました。例年2月以降にヒヨドリが山を下りてやって来るのですが、今年はもうやって来たみたいです。今日中に防虫ネットでトンネル化しておかなければいけません。

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sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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