HDDのデータ抹消

昨年2台のDELLのノートパソコンのHDDをSSDに換装しました。その結果2個のHDDが手元に残りましたが、しばらくSSDの動きを見守るためにも廃棄せずに残しておきました。その後SSDは順調に作動したため今や完全に不要となっていました。

ところが、HDDを廃棄するためにはその前にそのデータを抹消しておかなければいけません。今日はついにその作業をすることにしました。そこで、まずデータ抹消アプリを探しました。

最初に目に留まったのは、窓の杜のインストールせずに作業ができるというものでした。早速そのアドレスにつなぐと、いきなり『このパソコンはロックされました。トロイの木馬に感染したのでMicrosoftに電話しなさい。』みたいなページが出てしまいました。すぐに詐欺だと思い、強制終了してもう一度パソコンを立ち上げても同じ画面がまた出てくる始末。この操作をもう一度しても同じだったのですが、そのページが出ている箇所のタブを閉じると正常に戻りました。

そのため今度は普通のインストールするタイプのアプリを探しました。「EaseUS Partition Master」というソフトが見つかりました。このアプリをインストールして外付けのHDD(ディスク1)をワイプしようとしたのですが、どうやらバージョンアップしていたようで見本のものとはかなり変わっていてちょっと困惑しました。

とりあえず1個目のHDDのデータの削除に取り掛かりました。ところが、80%まで進んだところでその先に進みません。そこで、操作を中止にすると、95%までいきなり上がりそこでストップしたため完全に止めてHDDをPCから外しました。

次に2個目のHDDのデータの削除を開始しましたが、こちらも35%まで進むとそこでストップ。そのためこのHDDをPCから取り外し、最初のHDDを再度PCに接続しもう一度データの削除を始めました。すると、今度は31%まで進みそこでストップしました。さらに、同じように2個目のHDDを再接続して同じような操作をすると、こちらも31%まで進みそこでストップしてしまいました。

と言う訳で、このアプリはアンインストールして別のアプリを探すことにしました。その結果、I・O DATAのDiskRefresher4SEというアプリが見つかり、これをインストールしました。こちらも最初使い方がよく分かりませんでしたが、とりあえずゼロで上書きする操作をすることにしました。念のため3回ほどした方が良いらしいのですが、1回だけにとどめることにしました。

早速1個目のHDDでゼロで上書き操作を開始すると、いきなり3時間ほどかかるように表示されました。なるほど1Tbほどのものを86Mbpsで書き込むとそれぐらいかかることが分かりました。結局このHDDは3時間ほどでゼロの上書きが完了しました。

次に2個目のHDDも同様な操作を開始しました。すると、今度は4時間半近くもかかるように表示されました。ところが、書き込み速度が132Mbpsも出ていたため2時間ほどで完了するだろうと思いました。その後、後半に入って書き込み速度が半分くらいに低下したため、結局2時間半ほどかかりました。

とりあえず2個のHDDのデータの抹消ができたということで、明日にでも乾電池や蛍光灯などとともに市役所の回収ボックスに捨てに行って来ようと思っています。

なお、今日は一日中雨が降ったり、日が照ったりと目まぐるしく変化する天気でした。また、2/5に栃木県から発送された野菜の種は、昨日の関東地区の雪のため今日(2/7)の配達は無理だろうと思っていましたが、午後配達されました。

 

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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