CPEの再交換

第二農園で使用していたCPEの交換作業をしましたが良い結果は得られませんでした。距離を1km、3kmで設定したのですがWiFiにつながりませんでした。

距離を2kmに設定し田んぼでクライアント側のCPEを取り付けると、カメラのランプが点灯しWiFiにつながりました。後で家に戻り早速カメラの映像を観ようとするとオフラインでした。ところが、夜間になってカメラの映像を観ようとすると、一瞬だけ映像が観えるもののすぐにフレームレートが0になってしまいました。

そこで、翌日距離を3kmにすると電波強度が増すのではないかと期待し設定したのですが、全然映像を観ることができず返って2kmの時の方が良かったようです。

そのため新しいCPEとの交換をあきらめ元のCPEを使うことにしました。古いCPEは5.5mの鉄パイプから下すと2年ほどの経年変化でプラスティックがかなり傷んでいました。ランプの周りが傷むとそこから雨水が中に侵入するかもしれません。

今回2台のうち1台は新品のものです。もう一台は古いCPEを使いましたができれば新しいものと交換しておいた方が良さそうです。新年のセールで注文しておこうと思っています。

さて、今朝から古いCPEの設定作業から開始しました。このCPEはNECのルーターと同じIPアドレスであるためかぶらないようにルーターのIPアドレスを変えておく必要があります。まず最初にそこからスタートです。これはとりあえずうまくいきました。

それからいよいよCPEの設定です。最初にアクセスポイントモードの設定です。アクセスポイントの名称をGoldenbirdとしようとしたのですが、なぜか許可されず設定できませんでした。そこで、地名からEbaraという名称にしました。周波数幅を40MHz、距離を500mで設定しました。ところが、なかなか設定できずに2~3回やった後やっと無事に設定完了となりました。

次に、リピーターモードのCPEの設定です。これもなぜかなかなか設定できず困惑しましたが、ふとしたことから設定が完了しました。なお、このCPEはトグルスイッチがオンになっていましたので、もう一台別のCPEを同じように設定しこれを使うことにしました。

無事にCPEの設定が完了したので、次はいよいよCPEを現地で取り付ける作業に入ります。ところが、2階のPCのカメラのモニターを観るとたった一台しかモニターできないのです。いろいろと試行錯誤したもののうまくいかず、これはすべてのカメラを取り外して来てルーターに再度認識させなければいけない、とまで思うようになりました。しかし、屋根の上から重いカメラを下ろして再度認識させるのはきついです。

そのためルーターのIPアドレスを最初に戻すことを考えました。すると、その設定作業中に予期せぬ中断が起こり、奈落の底に突き落とされた気分でした。しかし、幸いルーターのIPアドレスが変更されていて無事にカメラのモニターができるようになりました。

午後アクセスポイント側とリピーター側のCPEの再交換作業をしました。今日は快晴で東風が吹いていました。作業は午後3時前に終わりました。無事にWiFiに再びつなぐことができカメラの映像を観ることができるようになりました。

それにしても今回はお金と時間を無駄にしてしまいました。まあ、数年後にCPEを新しいものと交換しなければいけないので余ったCPEはそのときまで保存しておくことにしました。

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sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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