本格的コーンの収穫は稲妻から
今朝午前5時に第二農園に行ってとうもろこし50本を収穫する予定でした。ところが、午前4時半頃に稲妻が光り目が覚めました。スマホで天気予報を確認すると、これからやばい状況になるようになっていました。
とりあえず寝床から起きていつでも田んぼに行けるように準備をしました。戸外に出てみると雨も少し降り始めますます雷光が激しくなってきました。防犯カメラの映像を観てもときどき稲妻が走ります。
『今日は多少遅れてもなんとか直売所には出荷しなければいけないが・・。』と思いながら雷が収まるのを待っていました。すると、午前5時20分になると雷が収まりました。戸外に出て確認しても大丈夫そうでした。そこで、第二農園に急行しました。
田んぼに着くと雨も止んでいました。一応上下カッパを着て行ったのですが・・。
早速目印の輪ゴムを見つけてとうもろこしの収穫作業をしました。いつもは2~3本ほど輪ゴムが見つからないことが多いのですが、今日はうまく見つかり予定よりも2本多い52本を収穫して帰りました。
家に戻りすぐに戸外のシンクで葉っぱを切り落としたり水洗いなどの作業をしました。この作業が終わったのが午前6時半頃でした。次に、トウモロコシを1本ずつタオルで水分を吸い取り重量を測りシールを巻き付けて値段を決めていきます。
そして、最後にアワノメイガなどが実に侵入したものは衣をはぎ、虫によって食害にあった部分を切り落とし水洗いして袋に入れていきます。なんだかんだで結局午前7時10分頃まで出荷準備に時間がかかりました。
まあ、これでも早く準備できた方です。昔はとうもろこしの実にアブラムシがいっぱい付着していて、2~3時間ほど余計に時間がかかり泣きたいようなこともありました。今はマルチユウキという肥料を投入しているおかげでアブラムシは付かなくなりました。
この後直売所に出荷しに行きました。今日はとうもろこしの他、ナスとエダマメも出荷しました。
P.S. 夕方第一農園に行ってカボチャのうどん粉病防除のためにパンチョTF顆粒水和剤を散布しました。この農薬は治療効果もあるというので期待して投資したのでした。10リットル調合するのに1回きりです。メロン1株にも散布しておきました。
なお、生長が怪しいメロン株でついに根腐れのような状態になった株が7株以上出て来ました。根腐れか、あるいは水不足かどちらかよく分かりません。メロンに比べてスイカの方はとても元気があります。
6/23に第二農園に定植した黒豆のうち、あまり調子の良くないものと残っていた苗とを交換して再度植えつけました。
投稿者プロフィール
- 10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。
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