浄化槽の塩素剤薬筒の交換
わが家の合併浄化槽の清掃を11月に清掃会社にしてもらいました。
わが家の浄化槽の保守点検は、諸物価の値上げから経費削減のため今年の4月から私が直接しています。そのため11月の保守点検は清掃日から一週間ほど後ですることにしました。したがって、今回は月末近くに保守点検をすることになったのです。
すると、残留塩素の濃度が極端に高くなっていました。なんと2.0mg/lを超えていたのです。検査試薬を入れた容器に浄化槽の水を入れると、すぐにピンクを飛び超えてオレンジ色の状態になりました。こんなことは初めてです。いつもは検査試薬を入れた容器に水を入れてもほとんど色の変化はなく、0.05mg/l未満だったのですが・・。
後で調べてみると、残留塩素については基準が定められていないようです。ただ塩素剤が減っているかどうかで判断し、過剰に溶解していれば塩素剤との接触を減らすように指示されているだけです。
実は、今回の清掃では清掃後の水張りに川の水ではなく水道水を使ったため過剰に塩素の影響が出たのではないかと思い、念のため水道水の塩素濃度を測ってみました。すると、0.2mg/lほどでした。
とりあえず塩素剤を入れている薬筒の底部を回して接触面積を小さくしようとしたのですが動きません。写真のように、左側の薬筒がこれまで使用していたものです。もう30年間も使っているため色も変色し固くなってしまっていたのです。
そこで、ネットで新品の薬筒を探しました。すると、関西化工のL-30Rというのが同じものであることが分かり早速注文しておきました(写真の右側)。金曜日の夕方注文したため発送は月曜日となりました。大阪からの発送かと思いきや愛媛県からの発送でした。また、ゆうパックで発送されたため翌日ではなく2日後に届きました。
早速新しい薬筒と交換しました。交換のついでに残留塩素濃度を測ると、2.0mg/lまで低下していました。
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