といの修理

母屋の屋根の上を這わせているといの連結部が度々外れて、その度に連結部をビニールテープなどでつないで修理していました。そして、ついに強風が吹いた後で連結部の下の部分が屋根から落下する事態となりました。

そのときにあることを悟りました。このといはわざわざ途中で連結させなくても今のままでも雨水は結局同じ箇所に流れ落ちることを。そのため今回はといを修理しないで放置していました。

ところが、昨日母親が専門業者に電話をかけて現場を見に来させました。私は、母親に現状を説明して専門業者に頼まないように説得しました。

母親は頑固で一度あることを考え出したら止まるということを知りません。暇だからどうでも良いことでも深刻に考えて自分の思い通りに強行しようとします。今回の事案は、しろうとでも修理できるようなものでわざわざ専門業者に頼まなくてもできる簡単な作業です。

専門業者に頼むと8千円ほどかかるようです。あまりにもムダ金となるため仕方なく私が修理すると言わざるを得ませんでした。

午前中に接着剤だけ買って来ていました。午後になっていざ修理しようとすると、何かが足らないことに気づきホムセンに何か便利なものがないか見に行きました。すると、60mmのパイプ用の継手があることが分かり1個買って帰りました。

そして、早速現場のパイプに継手をあてがうとうまくはまりません。よく見ると昔この連結部にも継手が使われていたことに初めて気づきました。しかし、その継手は現在のものよりも厚みが薄かったようです。そこで、下のパイプの内側にはまっていた昔の継手の部分をそぎ落としました。

その結果、なんとか新しい継手で2つのパイプを連結することができました。接着剤も買っていましたが、接着剤を使わなくても良さそうなので使わないことにしました。

専門業者が言っていたように、最後にステンレスの針金でパイプと瓦を軽く固定しておきました。下の写真が修理完了後の様子です。

なお、といの色がブラウンだったので継手もブラウンのものを買うべきでした。

 

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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