初めての小麦の製粉

2022年8月31日 2022年8月31日

sevenstars

小麦の栽培を始めてすでに10年以上経ちます。しかし、これまで製粉を他所に依頼したこともなければ製粉機を購入したこともありませんでした。思えば小麦の栽培を始めたのは、探偵ナイトスクープという番組を観たことから始まりました。自分で作った小麦でパンを作りたかったからです。

１年だけ4アールほど小麦を栽培したこともありました。しかし、その頃は製粉することもなく小麦を種としてネット販売していました。その後は小麦の栽培面積をしだいに減らしていきました。そして、昨年の小麦の栽培は、10mほどの長さの畝をついに３本しか植えていない状況となってしまいました。

しかし、今年はなんとか製粉機を購入して製粉しパンを焼くことを決意しました。製粉機は電動だと安いものでも４万円ほどします。ネットでいろいろと探し結局５万円ほどの宝田の製粉機を買うことにしました。

製粉機は先週には届いていましたが、なかなか忙しく製粉する暇がありませんでした。そこで、今日の午後今年収穫した小麦を少し取り出し製粉してみることにしました。この製粉機１回の使用時間は50分です。

とりあえず３回繰り返して製粉しましたが、できた量はほんの一握りしかありません。廃棄する方がその倍もあります。もっとも全粒粉として使用すると量は格段に増えることになりますが・・。ふるいは60メッシュのものを使いましたが、50メッシュのもので良かったのかもしれません。

過年度に収穫した小麦もまだまだありますので、それらも製粉してみようと思っています。ちなみに、私が栽培している小麦は硬質小麦で「ミナミノカオリ」という品種のものです。

これからパン作りの勉強もしなければいけません。

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10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ３年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。