メロンの異常はアブラムシ

午前6時頃に第二農園に行き、赤玉ねぎの播種をしました。

ところで、ここ2~3日下の田で水を充てていないにもかかわらず、第二農園横の幅が20cmほどの用水路の水位が高くかなりの水量が流れています。そのため第二農園に水が染み込んで来て明渠に水が溜まっていて困っていました。

そこで、その原因を探るため小さい用水路の上手に行ってみました。すると、幅が50cmほどの中位の用水路の水位が高くなっていました。その用水路の下の方に何やら原因があるようでした。早速その場所に行ってみると、さらに幅が1mを超える用水路に連結する手前の箇所で、中位の用水路の上に掛けていたコンクリート製の板が落ちていて、中位の用水路の水路が半分以上狭くなっていたのです。

その場所で藻が大量に堆積していて水を堰き止めていたのです。そこですぐに藻を上に取り出す作業をして中位の用水路の水位を下げました。

さて、その後草刈り機で刈り払っておいた草をレーキで集める作業をし、最後にとうもろこしの上にカラス除けの糸を張る作業をしました。

続いて第一農園に行きメロンの授粉作業をしました。昨日メロンにハダニが付いているということで「ダニ太郎」を散布しておきましたが、今朝確認したところ全然病状が改善されていませんでした。そこで、再度検討した結果ハダニではなくアブラムシが付いているという結論に至りました。

メロンにアブラムシが付いたことはこれまでもありますが、今回はなかなかアブラムシだと気づきませんでした。原因がアブラムシだと分れば解決は簡単です。なにしろアブラムシ防除には「ダントツ水溶剤」という特効薬があるからです。この後早速この農薬を調合して持って行って散布しました。

なお、今朝早生の白菜を見ていると、「ハスモンヨトウ」が付いているものがあることに気づきました。そこで、さっそくトレボン乳剤を散布しておきました。

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です