4日遅れの小麦の脱穀
日曜日に刈り取ってきた小麦を脱穀しようとしたところ、ハーベスターの3本のベルトのうち1本が切れていました。そこで、急遽中止にしてベルトを買いにでかけたものの売っておらず、ヒビ割れの激しい主ベルトとともに2本のベルトをネットで注文しておきました。
しかし、ベルトを注文したものの自力でベルトが交換できるかどうかちょっと自信がありませんでした。3本のうち主ベルトであるSC140という規格のベルトは火曜日に届きましたが、もう一本のSA36というベルトは今朝になってやっと届きました。
ベルトが届くまで日数があったためかえってベルトの交換手順を熟考する時間がありました。3本のベルトのうち注文していなかったSA46というベルトですが、よく見るとこのベルトもヒビ割れしていました。そこで、ナフコで販売していたため、こちらもこの際交換しておくことにしました。ただし、ナフコで販売しているベルトはA46というベルトでした。
昨日買って来たA46のベルトを、試しにプーリーを外してベルトを取り付けられるかどうかやってみたところなんとか取り付けられました。
そして、今朝買い物から帰ってみるとSA36のベルトが郵便受けに投函されていました。早速取り付け開始です。今回はプーリーをシャフトから外すことができず取り付けられるかどうか心配しましたが、プーリーを外さなくても取り付けることができホッとしました。
そして最後の大物のSC140というベルトの取り付けです。最初バネがきつくてプーリーを元通りにシャフトに取り付けることが出来ませんでした。そこで、最後の手段としてバネを緩めてから取り付ける作戦に変更しました。すると無事に取り付けることが出来たのです。
ベルトの交換作業の後昼食をとった後で早速小麦の脱穀開始です。今年は収穫量が大したことなかったので、15分ほどで作業は完了です。昨年の収穫量のざっと半分です。脱穀作業よりも後の掃除やら片付けの方が何倍も時間がかかりました。
さて、脱穀したもみを天日干しにする作業に午後2時過ぎに開始しました。むしろに小麦の実を広げてみると、なんとネズミの糞がいっぱい混じっていて除去しなければいけませんでした。昨年の脱穀作業の後のハーベスターの掃除が完全でなかったからか、それとも4日間軒下に置いておいた間にネズミに小麦を食べられたせいなのか分かりませんが、こんなことは初めてのことです。
むしろに広げた小麦は、今年は例年よりもかなり乾燥しているため実が全体的に茶色に変色していますが、一方で緑色の未熟な実も目立ちました。
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