夏おおものの撤収

2023年8月11日 2023年8月11日

sevenstars

８月収穫予定のとうもろこし（おおもの）が一円にもならずガッカリです。高価な農薬まで使ったのにまったくの赤字＆徒労で終わってしまいました。

今日はロマネスコの定植予定地として畝の準備をするため、早速とうもろこしの撤収作業を開始しました。午前９時を回って第一農園に行きとうもろこしの畝に被せていた防鳥ネットを回収する作業から始めました。それから防獣ネットその他を撤去しました。

次に、とうもろこしの残りの実をすべて回収する作業です。とうもろこしの実が畝の上に転がっているとカラスがやって来て田んぼの中を荒らすのを防ぐためです。これがきつくて休憩を取りながらの作業です。最初に田んぼの他の場所にスコップで穴をあけておき、回収してきた実をその中に放り込んで土を被せておくのです。

大きな穴を４つも掘りました。すべて実を回収したので軽トラの中で休憩していると、ものの５分も経たないうちに３羽のカラスがやって来てあわてました。白いとうもろこしの場合は全く興味を示さないのに、黄色いとうもろこしには強い関心を示します。

すぐにカラスを追い払い、畝の上のとうもろこしの木を草刈り機で刈り倒していきました。念のため実が少し落ちていたものを回収し、メロンのトンネルの上にカラス除けの糸を張りました。カラスが２羽メロンのトンネルの上にとまっていたからです。

結局２時間半ほどかかって作業はやっと完了です。

P.S. 　午後３時頃に突然の強雨が降りました。そして、午後４時半頃に第二農園に行ってみると近くの用水路の水位がかなり上がっていて驚きました。

それから第一農園に行きました。こちらも用水路の水位がいつもより上がっており、田んぼの中の水位も午前中よりも上がっていました。とりあえずメロン苗９株を植えつけました。畝の土もかなり水分を含んでいたため水やりする必要もありませんでした。

帰りに第三農園に寄って水抜きをするつもりでしたが、すぐ下の田で用水路に堰板を入れたままにしていたため排水口を開けることができませんでした。

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10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ３年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。