アップデートツールで23H2へ
2階のPCが昨年の11月頃からキー入力してもその通りにPCに入力できなくなりました。一方、Windows11の23H2へのバージョンアップもできません。いつまで待っても23H2が降りて来ないのです。いつもは、Windows Updateでバージョンアップしているのですが今回はそれもダメなのです。
1階のPCでは、すでに11月にWindows Updateで23H2へバージョンアップできています。そこで、今回初めて「インストールアシスタント」というツールを使って手動でバージョンアップすることにしました。キー入力の誤作動もWindowsのバージョンアップで解消されるのではないかとも思ったのです。
早速インストールアシスタントをインストールする作業から始めました。インストール後ダブルクリックして起動させると、「インストール 手順 1/3:インストール中」から始まり、2/3までは順調に進みましたが、3/3になっていつまで経っても0%から進まなくなってしまいました。そのため辛抱できずにその画面を消して再度操作し直そうとしたのですが、「すでに実行中」となってダメでした。
1時間以上経ってから再起動の画面が出て来たため再起動しました。そして、タスクバーの検索欄に「winver」と入力し検索すると一応23H2と表示されましたが、Windows Updateで更新履歴を見ると本体に23H2はなく、品質更新プログラムに1個だけ23H2のものがあるだけでした。
そのため23H2へのバージョンアップは失敗したものだと勘違いしてしまいました。また、キー入力の方も改善されていませんでした。そして、ここからが地獄への入り口となってしまいました。あろうことかwin11の22H2へのバージョンダウンを試みたのです。
22H2の回復ドライブ(USB)を取り出して回復作業を開始したのです。ところが、今の状態をそのまま保存して回復作業をするにしたところ、開始して間もなくエラーになりました。そのためリフレッシュして回復作業をすることにしました。すると、68%作業が進んだところで再びエラーです。もう一度やってみましたが、やはり68%でエラーとなりました。もう地獄です。
この状況から電源を切っても元の状態に戻れません。『ついにこのPCはゴミになってしまったな!』と思うようになってしまいました。最後の手段として、Win11の初期バージョンまでバージョンダウンしてみることにしました。幸いこれで回復作業は成功しました。
ところが、Wi-Fiが屋内のものが使えなくなっていて、屋外の速度が遅いものしか使えませんでした。また、PCの初期設定にも手間取りました。さらにその後大量の更新プログラムの更新をしなければならず再起動に相当時間がかかりました。
その後Wi-Fiが屋内のものが使えるようになり、あらためて23H2のインストールアシスタントをインストールし起動させました。すると、今回は前回よりはスムーズに作業が進み23H2にバージョンアップできていました。この後各種のアプリをインストールしました。とりあえずPCのゴミ化だけは免れることができました。ただ残念なことにキー入力の誤作動は改善されていないままです。
P.S. キー入力の誤作動は、私の場合何度もキーを押し続けなければいけないことがあるため、フィルター機能をオフにする必要があるそうです。そこで、設定からアクセシビリティーにいきキーボード、そしてフィルターキー機能をオフにしました。すると、かなり症状は改善されたのですが100%良くなってはいませんでした。まだどこか不具合があるようです。
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