小麦の刈入れ

今日は直売所はお休みにして早朝から第一農園に行ってサトイモの追肥作業をしました。その後メロンの授粉作業をしました。第一次定植分のメロンについてはもうほとんど授粉も終わりに近づいています。2次定植分についても昨日から授粉が始まっています。

それから午前9時を回って小麦の刈入れ作業に入りました。20mほどの長さの3条植です。1日では済まないかもしれないと思っていましたが、午前中に1条が片付きました。

そして、午後にも田んぼに行って小麦の刈入れ作業を続けました。気温が高くなり何度も軽トラの中でクーラーを効かせて休憩をとりながらの作業です。

美星町に行って無料でもらった有機肥料が効いたのか、今年は小麦の株元周りに生えるカラスノエンドウが皆無でした。カラスノエンドウが生えていると小麦を脱穀した際に黒い種が玄麦の中に混入して分離できなくなり困っていました。したがって、このため今年は小麦の脱穀も楽になります。

また、例年小麦の茎に5個以上の野ネズミの巣が見つかるのですが、今年はこちらも皆無でした。

実は、小麦の刈入れは今度の土、日に決行する予定でしたが、それ以降の天気が良くないので今日急遽決行したのでした。小麦が倒伏しないようにいろいろと手を尽くしたのですが、数か所で倒伏のため小麦の生育がストップし藁状態のところもありました。

さて、明日早速脱穀する予定にしていますが、まだ藁が十分乾燥していないためすぐに脱穀するとハーベスターが詰まってしまうことが予想されます。そこで、午前中は藁を広げて乾燥させてから行うつもりです。

今年は小麦の出穂が10日ほど昨年よりも遅かったため刈入れがひどく心配でしたが、なんとか田植え前に終わったので一安心です。

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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