つる枯病の兆候
少し前からメロンの様子がおかしいのがあることに気づいていました。トンネルの西端の1株でわずかに「根腐れ」症状を呈していたのです。一方、「うどん粉病」の症状を示している株もいくつかありました。そこで、6/25にストロビーフロアブルを散布しました。
その後朝方はメロンもまずまず元気なのですが、日中の厳しい紫外線を浴びる時間帯になるとかなり元気がなくなってきているように感じられました。
昨日はついに中国地方でも梅雨開けが宣言されましたが、メロンの様子は以前とあまり変わらず少しひどくなっているように感じられました。『おかしい。雨がほとんど降らないのに根腐れ?』と思い、昨年の記憶を呼び覚ましてみました。
そして、『あ、そうか!根腐れではなくて、つる枯病か。』と気づいたのです。「根腐れ」も「つる枯病」もともに葉っぱがバタバタと倒れていきます。そこで、つる枯病の防除の対策が急務であることに気づき、今日農薬を散布しておくことにしました。
6/25に散布したストロビーフロアブルは、「つる枯病」と「うどん粉病」のどちらにも効果があります。しかし、使用年限が2年前となっていました。
今日は午前中に「アフェットフロアブル」を散布することにしました。病変がある株元に集中して散布した方が良かったのですが、株元を探すのに苦労するので今日も葉っぱ全体に散布しておきました。前回散布したストロビーフロアブルはほとんど効かなかったようで「うどん粉病」の症状が消えていませんでした。
午後第一農園に行く用事があったため、帰りにメロンのトンネルの中をのぞくとあいかわらずの様子でした。西端の2株の葉っぱがやや元気がなくなっていたので、トンネルの上に寒冷紗を掛けておきました。
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