朝から始動
今日は久しぶりに穏やかな一日となりそうです。おかげで朝から農作業に従事することができそうです。そこで、直売所に出荷後家に戻り朝食を済ませた後、畑に行って保存しているサトイモを掘り出す作業から開始しました。
畑に行ったついでに虫がきて食べられなくなった小麦を畑一面にぶちまけるという作業をしました。もったいないことですが仕方ありません。探偵ナイトスクープという番組を観て小麦の栽培を始めたものの、小麦をひく作業がいままで一度もできずパンを作ったことがありません。
昨年は今年こそは小麦粉からパンをつくるつもりでしたが、昨年の10月に保管庫を開けてみると虫がついていたのです。これまで一度も虫が付いたことはなかったのですが、一昨年から急に虫がつくようになってしまいました。とりあえず今朝の小麦の処分で保管庫の中の小麦はついになくなりました。
畑から戻り今度はかつて親父が菊の栽培などで使っていた鉢の土や砂利および金魚の水槽の底に入れていた砂利と肥料を軽トラに積んで第二農園に行きました。
第二農園に通じるあぜ道は、田んぼを耕耘した後のトラクターがこのあぜ道を通る際に田んぼの泥をボトボトと落としていくため、まさ土をいくら入れてもまた轍のあとがえぐられてしまい、四駆ではない私の軽トラだと大雨の後だと非常に通りにくいことになります。
そこで、一番上の写真のように轍に土や砂利を入れておきました。また、そのうちまさ土を入れなければいけないだろうと思います。
第二農園では、ニンニクに14-14-14を追肥する作業をしました。念のため監視小屋の中のポータブル電源を確認すると、充電率が38%ほどに低下していたため予備のものと交換しておきました。どうも冬場は第二農園のポータブル電源の電池の消耗度が高いです。
この後第一農園に行きました。上から2番目の写真は、小麦(ミナミノカオリ)の生育状況です。第一農園では、赤玉ねぎに追肥する作業をしました。
昨日久しぶりにロマネスコを6個収穫したのですが、このところの寒さのせいでロマネスコが紫色に変色しかけていました。ロマネスコが紫色になるのは、日光のせいだと思っていたのですが、どうやら霜にあたると紫色に変色するようです。
一応ロマネスコの花蕾にブドウの袋を被せておいたのですが、強風でその袋が外れてしまっていることが多いです。そのためロマネスコが変色し見た目が悪くなり商品価値が下がってしまいます。
そこで、近日中にポリエチレンをトンネルに被せておこうと思っています。今日の午後にでもできるでしょうか。
最後に、第三農園に寄りました。下から2番目の写真が極早生玉ねぎですが、この玉ねぎにも追肥しておきました。ちなみに、この玉ねぎは3月中旬から収穫できる品種なのですが、手前の20株ほどは2月の末あたりに収穫できるかもしれません。
なお、玉ねぎを栽培する人の多くは玉ねぎに一発肥を使用しているようです。しかし、近年一発肥を使うとマイクロプラスチックにより環境を破壊するという意見が出てくるようになりました。
例年ニンニクには株元に草がたくさん生えますが、玉ねぎの場合はそういうことはありませんでした。ところが、この玉ねぎの株元には草がびっしりと生えています。そのうち草むしりをしておかなければいけないだろうと思います。
さて、一番下の写真は春キャベツの様子です。2列の畝のうち左の畝に植えているキャベツは葉っぱ全体が紫色を呈しています。右側よりもこちらのキャベツの方が霜の影響を受けたということなのでしょうか。それとも肥料の関係なのでしょうか。
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