ニンニクが葉枯病に

直売所に出荷しに行く前に第一農園に寄って、まず赤玉ねぎの隣の畝に生えていた草を草刈り機で刈り払いました。ついでにとうもろこしの畝間の谷間に生えていた草も処分しました。

それから直売所にエンドウ、赤玉ねぎを出荷しに行きました。相変わらずエンドウと玉ねぎは棚の上に大量に出荷されていました。

そして、直売所からの帰りに第二農園に寄りニンニクの芽摘み作業をしました。それから第一農園に行ったですが、メロンの花弁がまだしっかりと開いていなかったので、再度第二農園に行きとうもろこしの畝間の草も草刈り機で刈り払う作業をやっておきました。上の写真が、第二農園の様子です。

第一農園に戻って来ると、隣の田の人がニンニクの収穫をされていたので声を掛けると、ニンニクが「べと病」に感染したので早めに収穫している、とのこと。その人の話を聞いていると、自分ちのニンニクも最近急速に病気にかかったのか悪化してきていることを思い出しました。

その人は「べと病」だと言っていたのですが、ニンニクにはべと病はないようです。すぐにもう一度第二農園に行ってニンニクを3株引き抜いて来て見せました。下の写真がそのニンニクです。

後でスマホでニンニクの病気のことを調べてみたところ、どうやら「葉枯病」だと断定するに至りました。農薬を探してあまり高額でない農薬として「ベルクート水和剤」を見つけこれを後で散布することにしました。

とりあえずその前にメロンの授粉をしておかなければいけません。1時間近くかけて作業をし家に帰りました。

それから正午過ぎにベルクート水和剤を7リットル調合して第二農園に持って行きニンニクに散布しました。ほとんどが葉枯病でしたが、農薬を散布していると西端の方のニンニクでは「さび病」に感染しているものもあることに気づきました。そこで、後で「ストロビーフロアブル」も散布しておくことにしました。

農薬の散布の後でスナップエンドウを収穫し、第一農園で赤玉ねぎを収穫して帰りました。

昼食を済ませた後、ストロビーフロアブル7リットルを調合して第二農園に行ってまたニンニクに散布しました。今度はこの後「ウスイエンドウ」を今期初めて収穫しました。

今日はスギナを退治するために、2,4,Dを散布する予定でしたが予定が狂ってしまいました。

P.S. うちのニンニクは「春腐病」ではないと思いますが、念のため春腐病防除のために「アグリマイシン100」を買って来て散布しました。また、昨日葉枯病の防除のためにベルクート水和剤を散布しましたが、この農薬は治療薬としては△になっていたため治療薬を探したところ、「シグナムWDG」というのが見つかりました。

ところが、近くのホムセンその他でこの農薬を探しましたが見つからずやむを得ずネットで注文しておきました。

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sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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