年越し前に農薬散布

今朝も相当に寒くてなかなか戸外に出て行く気になれませんでした。しかし、午前10時半頃にやっと田んぼに行くことにし、早速白菜のアブラムシ防除用のためにダントツ水溶剤を準備しました。すでに1回散布していますし、今のところアブラムシは付いていないようですが念のためです。

第二農園に到着してすぐに中生の白菜(冬峠)の様子を見て回りました。すると、3株ほど菌核病に感染しているのが見つかり廃棄しました。それからもう収穫できそうな玉が見つかり、とりあえず5玉収穫しました。

また、冬峠の一部に虫に蚕食されているものが見られました。そのため後で殺虫剤を散布しておくことにしました。そして、早速冬峠と晩生の白菜(ほまれの極み)にダントツ水溶剤を散布して回りました。

次に、一度家に戻り今度は春キャベツの菌核病の予防のためにトップジンM水和剤を用意して第三農園に行きました。上の写真は、第三農園の春キャベツの状況です。きれいなエメラルドグリーンの葉っぱが美味しそうに見えます。

さて、こちらも早速農薬の散布開始です。散布を開始するとすぐに春キャベツ1株にアオムシが付いているのが見つかり捕まえて指でつぶしました。今のところ菌核病に感染している株は見当たりませんが、1月になってしだいに感染株が見つかるようになるので油断できません。

とても美味しいものの菌核病に感染しやすい「春波」という品種は今年は植えていません。「北ひかり」と「味春」という2品種だけを栽培しています。

ところで、下の写真は極早生玉ねぎの様子です。この品種は3月中旬から収穫できるのですが、初めて植えた年には2月下旬には収穫開始となったことがあります。写真では、手前の20株ほどがとても大きくなっています。

この後春キャベツと白菜(冬峠)に殺虫剤のトレボン乳剤を散布しておきました。

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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