農舎の不要物の焼却

午前8時半を回って下の段の畑の上の方の農舎に行きました。ここは昔は鶏舎でした。現在はケージなども外され、また養鶏場の全体の長さの3分の1ほどは削られて短くなっています。そして、この中にも不要物が大量にありました。

今日はそれらの不要物を焼却する作業をすることにしたのです。上の写真は、南の入り口から入って東方向に向かって撮ったものです。奥の方にもたくさんの不要物がありましたが、実は入り口の北側に棚があってそこには不要な材木の端材が大量に残っていました。

という訳で、まず入り口近くの端材その他を燃やすことから始めました。また、農舎の西の入り口前にも木の棒が放置されていたためこれらも最初に燃やしました。

棚にあった材木の端材は農舎の一部を解体したときに出たものと最初思い込んでいましたが、どうやら母屋の東の棟を倒したときに出たものだと分かりました。かなりしっかりした敷居や長押などが次々と出て来たからです。

出て来たのは材木だけではありません。たまに農薬が出て来たり、ポリ袋に入った硫安や塩化カリと思われる肥料なども出てきました。また、塩化ビニル製品もいくらか出て来ました。塩化ビニル製品は焼却禁止ですが、やむを得ず燃やしました。

それにしてもこんな不用品を大量によくも大事そうに取っておいたものです。後に残った者はこれらの始末に本当に困ります。

今日は日本海側では強風が吹くようになっていましたが、井原市の天気予報を見ると強風は吹くようになっていなかったため作業をすることにしたのです。

それでもときおり弱いつむじ風が吹くこともあり、一日中焼却作業はできないだろうと思っていました。約3時間ほどかけて焼却作業を続け、下の写真のように最後に念のため水をかけて終わりにしました。

それから1時間ほどして監視カメラの映像を観ると、何やら煙が上がっているようなので現場に行ってみると、山のてっぺんの部分から多少炎が出ていました。そこで、再度水をかけておきました。

さらにそれから30分後にも行ってみるとまだ種火が残っているようなので、さらにもう一度水をかけておきました。

今日は入り口近くの棚にあったものを主に燃やしました。こちらは8割以上燃やすことができました。まだまだ農舎には不要物が大量に残っています。また後日焼却作業をしなければ片付きません。

投稿者プロフィール

sevenstars
10年ほど野菜を栽培して直売所で販売しています。メインはメロンでしたが、七夕豪雨以降ここ3年間メロンが全滅するという事態が続いています。とうもろこし、ロマネスコ、黒大豆などもつくっています。

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